質問スプリントは、難しい文を二分間まくし立てる練習ではありません。知っている話題の質問に、直接の答え・必要な補足・自然な次の一歩を20~40秒で作ります。問題の間には短い振り返りを入れます。
身近な質問カードを六枚作る
週末、音楽、仕事や勉強など、自分に答えのあるテーマを選びます。
What did you do last weekend?What kind of music do you enjoy?Would you rather work from home or in an office?What's one thing you would change about your commute?
知識のない抽象的な社会問題を単語量のテストにする必要はありません。書くのは質問だけで、答えの全文は用意しないことが大事です。
一つの質問に三つの動きで答える
- 結論を先に言う。
I'd choose working from home. - 理由や例を足す。
I can concentrate better when it's quiet. - 必要なら条件や次の質問を足す。
But I'd still go in for team meetings.やWhat about you?
日本語の遠回しな前置きをそのまま持ち込まず、回答の核を短く提示します。ただし、毎回 What about you? を付ける必要はありません。条件、例、確認のほうが自然な場合もあります。
準備時間を減らし、音声は急がない
一回目は10秒考え、30秒以内で答えます。二回目は関連する別カードを引き、準備を3秒にします。速く言うほど良いのではなく、内容の語尾やリズムが崩れるなら戻します。
冒頭で止まったか、理由を探したか、終わり方に迷ったかをメモします。別の日には二枚を新しい問題に替え、覚えた答えを再生していないか確認します。
短い回答から始める
難しければまず一文で答え、余裕があれば拡張します。I'd say...、It depends... を逃げるためだけに長く使いません。質問の形は英語の疑問文、会話をつなぐ技術は追加質問で補えます。
最も詰まった答えをミラーセイで自然な英文にして聞き、リピートした後、別の関連質問を原稿なしで答えます。タイマーは練習の条件であり、目的は新しい質問への即興的な組み立てです。
参考文献
- Nation, I. S. P., & Newton, J. (2009). *Teaching ESL/EFL Listening and Speaking*. Routledge. DOI
- 文秋芳・孫曙光(2020).《“産出導向法”駆動場景設計要素例析》.《外国語教育研究前沿》, 3(2), 4–11. 全文
*ミラーセイ(MirrorSay)は無料のAI英会話練習アプリ。言いたいことを話すと自然な英語を表示し、音声でリピート練習できます。登録不要、音声は可能な限り端末内で処理します。*
