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英語学習コラム · 公開日 2026-11-08

英単語が出てこないとき、知っている語で説明して伝える

「ホッチキス」を英語で言いたいのに、頭にあるのは机の上の姿だけ。stapler が出てこず、黙って思い出そうとするうちに、何を頼もうとしていたのかまで見失うことがあります。

そこで目標を変えましょう。正確な単語を即座に思い出すのではなく、いま知っている語で意味を届けることです。この paraphrasing / circumlocution(言い換え・遠回しな説明)は、語彙学習をさぼる技術ではありません。ネイティブも使うコミュニケーションの方法です。会話を終えてから、正確な語を復習に追加すればいいのです。

最初の一言と、四種類の手がかり

I can't think of the word, but...(その語が出てこないのですが……)で、これから説明することを伝えます。What's the word? だけを繰り返しても、相手は答えようがありません。次のどれかを足しましょう。

二つ組み合わせると、こうなります。

I can't think of the word, but it's a small tool. You use it to join papers together.

相手が A stapler? と言ってくれたら、Yes, that's it. A stapler. と確認します。そこで終わらず、Could I borrow your stapler? と最初の文に戻して言い直すと、救済がそのまま語彙練習になります。

名前を聞くのか、意味を聞くのか

What do you call it? は「それを何と呼びますか」、What does it mean? は「それはどういう意味ですか」です。What? だけでは、どこがわからないのか伝わりません。語調によっては、相手を問い詰める響きにもなります。

レストランでも使える

Could I have that dish? The one with noodles, vegetables, and a little chili. I don't know what it's called in English.

料理の正式名称を思い出せなくても、メニューを指し、麺や野菜、辛さを説明すれば注文できます。対面では身振りも助けになります。電話やオンライン会議なら、分類、用途、例のどれかを一つ追加しましょう。

一語を避けるために、難しい迷路を作らない

説明には、自分が使いこなせる簡単な語を選びます。veterinarian が出てこないなら、まず an animal doctor で十分な場面が多いものです。一語を避けるために、さらに難しい専門用語を調べる必要はありません。

会話の途中で新しい語を全部覚えようとするのもやめましょう。流れている間は意味を届けることが先です。あとで正確な語を自分の文に入れて復習すれば、会話を成立させてから語彙の穴を直すことができます。

1分で声に出す練習

MirrorSay なら、まず持っている語彙で意味を説明し、自然な表現を確認してからシャドーイングし、リズムを比べられます。毎回完璧な単語を出す練習ではなく、まず伝えて、次にもっと合う表現を入れ替える練習です。

相手の言葉がわからなかったときは、英語の聞き返し方7選をどうぞ。短い説明を滑らかにつなげるには、意味のかたまりと強勢の練習も役立ちます。


参考資料


*MirrorSay(ミラーセイ)は無料の英語スピーキング練習アプリです。1文言うと、ネイティブの言い方を映し、そのままシャドーイングできます。登録不要、音声はできる限り端末内で処理します。*

次の一文は、鏡に映してから

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