相手の話が聞き取れなかったとき、とりあえず I don't understand と言うところから会話が止まることがあります。もう一度全部話してもらっても、本当にわからなかったのが最後の数字だけなら、同じところでまた迷います。
大切なのは、何がわからないのかを一緒に伝えることです。音が届かなかったのか、単語の意味がわからないのか、自分の理解を確認したいのか。ここでは状況別に7つの表現を練習します。Could you...? や Do you mean...? は自然に上げることができますが、新しい情報を聞く What do you mean by...? は通常下げます。please を重ねるより、落ち着いて具体的に頼むことが大切です。
音が聞き取れなかった:足りない部分をもう一度
- Sorry, I didn't catch the last part. Could you say that again, please? 「すみません、最後の部分が聞き取れませんでした。もう一度言っていただけますか」didn't catch は、相手の英語ではなく「今の部分を受け取れなかった」ことに焦点を当てます。
- Sorry, could you say that more slowly? 単語ではなく速さが問題なら、ゆっくり話してもらいましょう。
オンライン会議なら Sorry, I lost you after "Thursday". Could you repeat the last bit? と、Thursday の後が聞こえなかったと特定できます。回線が途切れているなら You're breaking up a little が自然です。
言葉は聞こえたけれど意味がわからない:説明を変えてもらう
- What do you mean by "flexible"? flexible が日程のことなのか、場所や条件のことなのか、気になる語を指定して聞きます。
- Could you put that another way? 別の言い方をお願いする表現です。Could you repeat that? では、同じ説明がもう一度来るだけかもしれません。
- Could you give me an example? 抽象的な話には、例を一つもらうほうが早く理解できることがあります。仕事なら Could you be more specific? も使えます。
短い会話で確認
A: We need a more flexible return policy.
B: Sorry, what do you mean by "flexible"?
A: I mean customers could return an item after 60 days instead of 30.
B: Got it. So we'd extend the return window?
聞き返したあとは、Got it で説明を受け取ったことを伝え、自分の理解をもう一度問いにしています。わからないまま相手に全部を任せない、小さな一歩です。
だいたいわかった:自分の理解を提示する
- Do you mean we should wait until Friday? 「金曜日まで待つという意味ですか」のように、自分が受け取った内容を具体的に入れます。
- So, if I understand correctly, you want me to send the draft first? 会議で自分の作業や順番を確認するときに便利です。
Yes とだけ答えると、日付や担当の食い違いが次の作業まで残ります。日付、金額、担当者、順番は短く言い直して確認しましょう。解消したら That's clear now. Thanks. で話を戻せます。
1分で声に出す練習
- Sorry, I didn't catch that. Could you say that again? を2回声に出します。
- again を more slowly、次に in another way に変えて、それぞれ何をお願いしているかを確かめます。
- 同僚に Let's move the launch と言われた場面を想定し、Do you mean...? に自分の実際の日程を入れて話します。
MirrorSay なら、まず自分の言い方で話し、自然な表現と音声を確認してからシャドーイングし、リズムを単語ごとに比べられます。全部を暗記するより、困ったときに2つだけ確実に出てくるほうが役に立ちます。
自分が言いたい単語が出てこない場合は、英単語が出てこないときの説明法へ。長い文の区切り方は、意味のかたまりと強勢の練習で扱います。
参考資料
- VOA Learning English: How to Ask for Clarification:「繰り返し」と「意味の明確化」の違い、理解を確認する方法。
- CUNY Baruch College: Requests for Clarification:上昇調による繰り返し・明確化の要求と、下降調による新しい情報の要求。
*MirrorSay(ミラーセイ)は無料の英語スピーキング練習アプリです。1文言うと、ネイティブの言い方を映し、そのままシャドーイングできます。登録不要、音声はできる限り端末内で処理します。*
