聞いているときは分かるのに、自分で言うと語が抜ける。そんな差を確かめるため、MirrorSayはお手本・自分の録音・語ごとのタイミングを一か所に並べます。見た目のよい点数を追うのではなく、次に直す一点を見つけるための機能です。
練習する目標文を確認する
自由に話した場合は、自然な表現の文が目標です。追加・取り込みした場合は、選んだ原文が目標になります。この違いを混同しないようにしましょう。
目標文を読み、意味を確認します。知らない語だらけなら、まず意味を調べます。内容を理解せず音だけを追うと、伝える練習になっているか判断しにくいためです。
1回目:音声を追いかける前に最後まで聞く
お手本を一通り聞き、主要な語の強さ、意味のまとまり、文末の言い切り方や疑問の調子を確かめます。
2回目に小声で一緒に言います。長い文は、意味が通じるまとまりで先に練習。処理しきれない語を速く流すことは、流暢さの練習にはなりません。
2回目:タイミングの前に内容を確かめる

マイクを長押しして目標文を言い、離して結果を見ます。上下の帯はお手本と自分の発話、各区分は文中の語に対応します。整列、相対的な長さ、間への手掛かりですが、音素を一つずつ診断するものではありません。
- 語を丸ごと抜いたか、それとも認識されなかったか。
- 一か所の長い間のあと、後半を詰め込んでいないか。
- 全ての語を同じ強さで言い、大切な内容が埋もれていないか。
「全部言えました」は、今回の検出方式で目標の語列を確認できたという意味です。あらゆる場面でネイティブ並み、発音が完璧という判定ではありません。
3回目:自分の声を聞いて、一つだけ直す
自分の録音を再生し、同じ部分のお手本と比べます。帯は手掛かり、最後は耳で確かめます。
- 語の抜け:その語を前後とひとまとまりで練習してから文へ戻す。
- 急ぎすぎ:意味の切れる所で間を取り、各語の後に止まらない。
- 強さが平坦:最も伝えたい一語を際立たせ、他の語は支えに回す。
- 文末が不明瞭:最後の3~4語を明確に言ってから接続する。
試すたびに認識が大きく変わるなら、静かな場所でマイクとの距離を一定にして再挑戦。全ての未認識を自分の発音のせいにしないことも大切です。
集中した再挑戦は2回で十分
1回目で最も明らかな一点を直し、2回目で確認します。意味が完全で伝わるなら次の文へ進んで構いません。聞き返さない十回より、目的を持った三回のほうが確かめやすくなります。
役立つ文は星を付けて残します。材料は自分の文の追加と記事・スクショの取り込みへ。研究の背景はシャドーイング研究の読み方もご覧ください。
よくある質問
帯がお手本と完全に一致しません
自然な発話は毎回変わり、検出も速さ、間、雑音、認識の影響を受けます。見た目の完全一致より、意味とつながりを確かめましょう。
速いほど上達していますか?
速さだけでは判断できません。まず内容と伝わりやすさを確保します。語尾を飲み込み、強弱を消して得た速さは、有効な上達とは限りません。
thや母音の正しさも判定できますか?
音素の審判としては使えません。タイミングの比較は文全体の練習向けです。個別の音には、聞き分けと口・舌の動きの指導を組み合わせてください。
