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英語学習コラム · 公開日 2026-09-10

ネイティブの社交辞令の本音:interesting・not bad の本当の意味

英語のリスニングには二つの層があります。第一層は単語を聞き取ること、第二層は本音を聞き取ること。多くの人がつまずくのは第二層です——ネイティブが Interesting と言ったから企画が通ったと思い込む、Let's circle back と言われて本当に折り返しを待ち続ける。字面は全部わかるのに、意味は全部外れている。これがネイティブの「暗号通信」です。

建前の文化で育った日本人は、本来この解読が得意なはずです。「前向きに検討します」の本音を、私たちは間違えません。問題は、英語の建前がどこで温度を変えるかを教科書が教えてくれないこと。この記事だけ形式を変えて、「口では言うこと → 本音」で8例を並べます。前半は良い話に聞こえて実は冷めている言葉、後半はその逆です。

褒め言葉に聞こえて、実は冷めている

そっけなく聞こえて、実は褒めている

質問や誘いに聞こえて、実は挨拶

なぜこの暗号があるのか

英語圏、特に英国の会話の初期設定はこうです:否定的な意見は直接言わず、温度を下げた言葉で包む。肯定的な評価も、大げさには言わない。だから解読ルールは一行にまとまります——熱のこもった言葉は割り引いて、そっけない言葉は割り増して聞く。 Interesting を割り引けば受け流しになり、Not bad を割り増せば本物の称賛になります。

原理は日本語の建前とまったく同じなのに、割り引く場所が微妙に違う——そこが厄介なところです。幸いこのシステムは高度にパターン化されていて、上の8例で仕事の場面の暗号通信の大半はカバーできます。解読の方向さえ覚えれば十分です。

口が覚えるまで

聞いて解読できることと同じくらい大事なのが、自分が話すときに誤送信しないことです。あなたが Interesting と言えば、相手も同じ暗号表であなたを解読します。本当に良いと思ったら That's brilliant / I love it、反論するなら With all due respect を先に立てる——この数句は、✓ の側の台詞として声に出して3回読んで、反射に入れておく価値があります。

ふだんは鏡を見るように練習します。伝えたい態度をまず自分の言い方で話し、ネイティブならどう言うか、温度がどう違うかを見て、そのまま声に出す。ミラーセイはこの練習をひとつの画面にした無料アプリです。あなたの丁寧なつもりの一言が相手の耳でどう響くかは「丁寧なつもりで失礼になる英語10選」に、褒め言葉を受け取る側の作法は「褒められたときの英語の返し方」に、声に出す練習の型は「シャドーイングの独学のやり方」にまとめています。


*ミラーセイ(MirrorSay)は、無料のAI英語スピーキング練習アプリです。あなたが一文話すと、ネイティブの言い方を鏡のように映し、そのまま声に出す練習まで導きます。登録不要・オフラインでも使えて、あなたの音声は端末の外に出ません。*

次の一文は、鏡に映してから

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