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英語学習コラム · 公開日 2026-11-08

英語のTH発音:θとðを舌の位置と振動で分ける

think が sink に、this が zis に聞こえるとき、原因は舌の長さだけではありません。TH には二つの音があるので、同じ「かむ」動作で全部を処理しないことが大切です。

/θ/ と /ð/ は、舌の位置は共通で、声帯が振動するかどうかが違います。まず一本ずつ確認し、そのあと単語と文の中で切り替えましょう。

舌先は軽く、空気の通り道を残す

舌先を上の前歯の裏側に軽く触れるか、上下の歯の間から少し出します。舌を強くかまず、舌と歯のすき間から空気を流します。

喉に指を軽く当て、sss—zzz を続けて言ってみてください。振動なし・ありの差を感じたら、/θ/—/ð/ に置き換えます。大きな声にすることと、声帯を振動させることは別です。

同じ綴りでも発音が切り替わる

I think /θɪŋk/ this /ðɪs/ is my third /θɜːrd/ brother /ˈbrʌðər/.

think、third は /θ/、this、brother は /ð/ です。最初はTHのある四語だけに注意を向け、そのあと他の語を戻して文をつなげます。

語尾にも違いがあります。breath /breθ/ は名詞、breathe /briːð/ は動詞です。ただし、語尾の e があれば必ず /ð/ になるという万能ルールではありません。新しい語は辞書の音声記号と音声を確かめましょう。

置き換えを最小対語で確認

最初に二語を聞いてどちらかを選び、答えを確かめてから真似します。まだ違いを聞き取れない段階で速く繰り返しても、同じ推測を速くするだけです。目標は自分のアクセントを消すことではなく、相手に必要な音の違いを伝えることです。

1分で声と録音をチェック

think this が苦手なら、最初は二語の間に短い区切りを置き、安定してきたら縮めます。語と語のつながりは単音のあとに、リエゾン・弱形・脱落の練習で調整しましょう。

MirrorSay には自分が練習したい短い文を入れて、お手本を聞いたりシャドーイングをしたりできます。まず think、this、three、those の4語を安定させ、実際に使う文に増やしてください。

一人の話者では聞き分けられても、別の声で分からなくなる場合は、複数の話者で練習するHVPTに進みましょう。


/θ/と/ð/を区別できたら、なまりの全てを直す必要はありません。発音の優先順位で、次に理解を妨げる点を選びます。

参考資料


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次の一文は、鏡に映してから

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